避難訓練をしました

1月22日(水)に、避難訓練をしました。避難訓練は、毎回想定を変えて実施しています。今回は、子どもたちに事前に知らせず、突然地震が起こったという想定で避難訓練を行いました。2時間目の放課中、子どもたちは、運動場で、教室で、それぞれ友達と遊んでいました。地震発生の放送が入ると、指示に従って、避難をしました。教室にいた児童は、机の下に、運動場にいた児童は、中央付近にしゃがんで避難しました。その後、揺れが収まったので、素早く、運動場に全員集まるようにという指示の下、短時間で避難を完了することができました。ふざけるような児童はいませんでしたが、さらに、真剣さがあるとよいと感じました。

1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど25年の日でした。テレビでも、様々な番組で、当時の様子が放送されていました。当時、私が勤務していた学校には、家が壊れたため、神戸から転校してきた生徒がいました。家は、ぐちゃぐちゃになり、友達も亡くなったという話を子どもたちにしました。地震は、いつ、どこで遭遇するかもしれません。そんなときのために、避難訓練は、とても大切であることを子どもたちに、知ってほしいと思いました。また、家族で、避難場所等の約束を決めておくように話しました。もしもの時のための備えをしていってほしいと思います。