着衣水泳にチャレンジ

7月2日に、プールで初めての着衣水泳を行いました。
この学習のねらいは、着衣をした状態での水中の体験をすることにより、児童が水難事故に遭遇した時、慌てず自分自身で身を守ることができるようにすることです。
水着の上に長袖・長ズボン・靴下を身に着け、万が一の時はどのようにするとよいかを考えました。

服を着たままで水に入ると、みんな一斉に「キャー!」
初めての感覚だったようです。
靴下もはいているので、水中では自由に動けないことを実感しました。

その後、何にもつかまらずに浮くにはどうやったら良いか、何人かの人に考えてお手本を見せてもらいました。
力を抜いて、背中で浮くとよいということが分かり、2人組に分かれて練習です。

みんな「むずかしい!」「できたできた」など、やり方を考えながら学習しました。

最後は、物につかまって浮く練習をしました。

3年生はビート板につかまります。
初めはビート板の上に乗ったり、泳ぐときのように前に出したりしていましたが、一番良いのは、おなかにかかえて背浮きをすることです。
「ラッコ」のように、上手に浮くことができました。

暑い夏、海や川などで遊ぶことも多いことでしょう。
まずは事故が起こらないことを祈りますが、万が一の時には、この学習を思い出してほしいと思います。

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