人権週間に向けて

 12月3日(月)に、人権講話を行いました。
 12月10日(月)は、「人権デー」です。その前の1週間、12月4日~10日は、「人権週間」とされ、全国で、人権について考える期間とされています。今年は、「世界人権宣言」が定められてから、ちょうど70周年の年になっています。「考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心」を目標に定められています。
 子どもたちには、「人権」とは、だれでも、幸せに生きることができるということですが、世の中には、人種や宗教、性別、住んでいる場所、職業、病気などで人権を大切にされていない場合があります。また、心や体に弱いところがある人、意見や考えの異なる人に対して攻撃したり、いじめ、虐待、メールやラインによる意地悪なども耳にすることがあります。
 こんなことが自分に起これば、とてもいやな気持ちになりますね。自分の人権を守るためには、身の回りの人の人権も守らなければなりません。そのために必要なことは「思いやりの心」「相手の気持ちを考える心」を大切にすることです。お互いの気持ちが大切にされれば、身の回りの人も自分も笑顔になっています。今、蛭間小では、そんな笑顔がたくさん見られるので、これからも、人権の気持ちを大切にしてほしい。人権週間では、家族でも、人権について話題にしてください。とお話ししました。
 いつまでも、笑顔あふれる蛭間小であってほしいと願っています。

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