季節外れの温度で、半袖の子もいた今週でした。東門の桜の開花も間もなくです。
≪1組≫
最後の体育では、非接触鬼ごっこ「ウルフおに」をしました。 全員が目をつむって円になっている間に、先生が「ウルフ」を決め、その人の背中に「ことば」の書かれたガムテープを貼ります。貼られなかった人は「たんてい」です。「たんてい」は、「ウルフ」が誰なのかを探し、その背中に書かれた「ことば」を読み取ります。制限時間内に全ての「ウルフ」の「ことば」を探し当てたら「たんてい」の勝ち。一人でも当てられなかったら「ウルフ」の勝ちです。(参考:教育技術) 今回は、その場で見つけたことばを言うのではなく、時間が来てから一人ひとりことばを確かめる形にしました。タッチをしたり、大声を出したりしなくてもでき、しっかり運動もできるので、子どもたちはみんな楽しそうでした。
国語も最後の単元「すてきなところをつたえよう」をしました。共に過ごしたこの一年間で見つけた、友達の素敵なところを、手紙で伝え合う活動です。相手の素敵なところをすぐノートに書き出していて、よい一年だったことが分かります。また、照れくさそうに、嬉しそうに、手紙を渡し合っている姿が印象的でした。 ある子は感想で「ほかの子のよさもあればわたしのよさもある。すきなものがそれぞれちがうから、人のよさもちがうんだなあと思います。」と書いてくれました。これからも、互いのよいところを認め合い、高め合える仲間でいてほしいなと思います。
最後の図工「たのしくうつして」の鑑賞をしました。「あなたの作品のこんなところがいいね」と褒め合っています。 その後は、持ち帰るための袋に思い思いの絵を描きました。一年間の作品をご家庭に持ち帰っていますので、ぜひ一緒に見ながら今年をふり返ってもらえればと思います。
≪2組≫
最後の体育「表現あそび」では、カードに書かれた「遊園地の乗り物」を体全体で表しました。 ぐるぐる回るコーヒーカップ、風をきる飛行機など楽しい乗り物に、子ども達は 回ったり素早く走ったりしてなりきっていました。中でも人気だったのが「こわいおばけやしき」です。ゾンビや髪の長い女の幽霊など、「あるある」「じょうすだね」など、皆で感心したり大笑いしたりしました。また、グループごとに動きを見せ合い、何を表現しているのかクイズにして楽しみました。
最後の国語「すてきなところをつたえよう」では、友達の素敵なところを手紙に書いて渡しました。何を書くか考えるところから、とても真剣に取り組んでいました。1年間または2年間一緒に過ごした友達に喜んでもらいたくて、丁寧に 丁寧に 大事そうに字を書く姿が見られました。
図工「たのしく うつして」の作品が出来上がりました。すでにお家へ持ち帰っていますので、ご覧になられたかと思います。
2年生も残り3日となりました。元気に楽しく過ごしましょう!!