陶芸教室 ～こま犬づくり～

１１月１３日（木）作品展に出品する「こま犬」をつくるために、
瀬戸市の愛知県陶磁美術館へ行きました。
昨年度の名古屋分散で乗った名鉄と地下鉄に加え、今年度は
リニモにも乗って、片道約一時間半かけての移動でした。

到着早々、作陶の準備をし、三人の先生にこま犬のつくり方を
教えていただきました。ほんの１０分程で、みるみる出来上がって
いくこま犬と、先生方の技に、子どもたちから感嘆の声が漏れていました。

つくり方の説明の後、いよいよ子どもたちの作陶が始まりました。
「ドンドンドン」と粘土をつぶす音や、「ここに接着剤を…」と
試行錯誤しながら作品をつくり上げる姿は真剣そのもの。
手を粘土まみれにしながら、一人一人、思い思いのイメージを
表現した個性的な作品がつくられていきました。

作陶が終了してから昼食をとり、本館の展示作品を鑑賞し、
西館展示のこま犬、南館の「やきもの何だーランド」の展示作品見学など、
充実した時間を過ごすことができました。
今回作ったこま犬は、焼いていただき、１か月程で完成する予定です。
子どもたちのつくったこま犬が、どんな焼き上がりになるのか、
１月の作品展で展示しますので楽しみにしていてください。