台風一過、真っ青に晴れた5月13日(水)津島市内を巡る、
遠足に行ってきました。子どもたちも楽しみにしていたようで、
学校から元気いっぱい歩き出しました。
今日一日一緒に回ってくださるガイドボランティアさんと津島駅で合流し、
早速、あかだくつわのお店「角政」さんにおうかがいしました。
実際に生のくつわを成形する様子や、油で揚げる工程を見学させてもらいました。
あかだとくつわも試食させていただき、子どもたちも嬉しそうでした。
次に堀田家住宅を見学させてもらいました。今とは違う建物の様式や、工夫、
歴史などの説明を一生懸命しおりに書くことができました。
そこから天王川公園に行き、野口米次郎、片岡春吉、杉浦兼松といった津島の偉人のお話しを聞き、
待ちに待ったおいしいお弁当をいただきました。
外で友だちと食べるお弁当は格別で、嬉しそうに食べていました。
天王川公園で楽しく過ごした後は、津島神社に伺いました。
拝殿の西側にある倉庫を特別に開けていただき、
天王祭りの巻きわら船とだんじり船のレプリカを見せてもらいました。
提灯の数の意味やロウソクに火をともす時間など、たくさんのお話しをしていただきました。
質問もいくつか出てきて、子どもたちが興味深く話をきいているのがよく分かりました。
津島神社から清正公社を見学し、津島市観光交流センターで
津島の四季という映像を見させていただきました。
交流センターを出発した後も、津島駅へ向かう道中、津島神社参宮道の道しるべや、
蔵の道にある小槌やひょうたんの石垣などを見て歩きました。
今日一日で本当にたくさんのお話を聞き、たくさん勉強し、たくさん歩きました。
自分達が住んでいる津島市に、
こんなにも古い歴史をもった文化財や遺産があることを知るよい機会になりました。
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