6月30日(火)5時間目に、着衣水泳の授業を行いました。
着衣の状態での水中体験をすることで、どのように行動すべきなのかを考えることが目的です。
普段の水泳の授業と違う空気に子どもたちはわくわくしていました。
初めに、いつも通り水の中に入って走りました。
体にまとわりついてくる服に、子どもたちは、「重い」「動きにくい」と口にしていました。
その後、服を着たまま泳いだり、ビート板につかまって浮いたりしてみました。
やはり、水を含んだ服が邪魔をして、なかなか上手くいきません。
水からあがって服を脱ぐときも、服が水を吸ってとても重たくなっていることや、
肌に引っついてなかなか服が脱げないことに悪戦苦闘していました。
服を脱いだときには、「体が軽くなった」「動きやすい」という感想がたくさんでました。
服を着たままでは、泳げる人も上手く泳げなかったり、
いつもより泳ぐのにとても力が必要だったりすることを全員で体験し、
できる限り水難事故にあわないように気をつけることと、
もしそうなってしまったときには、とにかく体が浮くようにすることを確認しました。
今回の着衣水泳の授業は、子どもたちにとって、自分の体で実際に体験しながら学習ができた、
充実した時間となったと思います。
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