福祉実践教室(4年生)

7月1日(水)に、福祉実践教室を行いました。
6名の講師の方々をお招きして、勉強させていただきました。
まずは、全体で講師の方のお話を聞きました。
みんなとても真剣に聞いていました。

今までの生活で苦労したこと、
大変だけれども、決してみんなと違うことはないということ、
たくさんお話をしてくださいました。
みんなの表情を見ていたら、心に響いていたようです。
目が見えないということは、一つの特徴として考え、
みんなで苦手なことを補い、助け合う社会になっていってほしいという言葉が
とても印象的でした。

次に点字と手話の二つに分かれて、
それぞれのクラスで教えていただきました。
手話のクラスでは、声の代わりになる、
コミュニケーションの取り方の方法を教えていただき、
実際にやってみました。
声に頼って生活していますが、
声でなくても口の形、ジェスチャー、空文字などでも
コミュニケーションを取ることができるということを
身をもって実感しました。
 

簡単な手話を教えていただきました。
自己紹介ができるようになり、
かえるの歌が歌えるようにもなりました。

点字のクラスでは、点字の役割や
点字の読み方、点の打ち方を教えていただきました。

実際に道具を使って点字を打ってみました。
とても楽しくやっていました。
自分の名前やクイズの答えなどを打てるようになりました。
 
最後に自分で打った点字を先生に読んでいただきました。
一生懸命打ったもので言葉を伝えることができ、とてもうれしそうでした。

福祉実践教室を通して、
今の自分の生活を見直しました。
もし、街で障害のある方に出会ったら、
声をかけ、助け合いができるようになってほしいです。

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