10月7日(水)に校外学習で日本昭和村に行きました。雲もほとんどない快晴で、
すばらしい見学日和となりました。
1時間ほどの行きのバスの中で、子どもたちは楽しくバスレクを行いました。
あっという間に昭和村に着くと、まず全員そろって集合写真を撮りました。
そして、入村して入口からすぐそばにある「かいこの家」を見学しました。
施設の方の説明を聞きながら、生後15日と27日頃の生きたカイコを見たり触ったりしました。
さらに、カイコの繭から糸車を使って絹糸を巻き取る体験もしました。
その他にも、昔の遊び道具や蚊帳など、今ではあまり目にすることのないものも見ることができました。
かいこの家を出ると、昭和の時代を感じさせる建物を横目に、なだらかな坂道を上って
「やまびこ学校」へ行きました。
建物の中にはさまざまな展示物が置かれていて、昔の街並みや生活の様子を知ることができました。
今と違った居間の姿は大人には少し懐かしく、子どもたちには物珍しく映ったと思います。
その後、朝日村役場を見学してから、各班の分散行動に移りました。
1人500円を持って、遊具で遊んだり駄菓子屋で買い物をしたり、
手焼きせんべいを焼く体験をしたりしました。
活動時間は1時間ありましたが、いつの間にか昼食の時間になってしまいました。
友達と楽しく談笑しながら、おうちの方に作ってもらったお弁当をおいしくいただき、
買った駄菓子をみんなでうれしそうに食べていました。
最後に万華鏡体験で万華鏡を作りました。きれいな絵柄の和紙を筒に巻き、
三枚の鏡を三角の形にして筒に入れ、好きな色と絵柄のビーズやスパンコールを入れてふたをして完成。
施設の方に丁寧に教えていただきながら、一人一人自分だけの万華鏡を完成させました。
子どもたちからは、「あっという間だった」「楽しかった」という感想をたくさん聞くことができました。
これから少し先に社会科で勉強する昔のくらしを、目で見て感じることができた貴重な時間になりました。
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