11月25日(水)の1・2時間目に、津島東高校の南にある
「サカエ理研工業株式会社」の工場を見学させていただきました。
先日の「店ではたらく人びとの仕事」の単元でスーパーヤマナカに行きましたが、
次の「工場ではたらく人びとの仕事」の単元の学習です。
事前に、サカエ理研ではどのような製品を作っているのかを授業で予習してから、
今回、工場を訪問させていただきました。
総務課の田村さんに、会社の概要と工場での仕事について丁寧に説明していただきました。
工場内で製造している部品の見本を実際に手にもって見ることができ、
子どもたちも興味津々で製品についての説明を聞いていました。
それから、2つのグループに分かれて工場内を見学しました。
ドアミラーやラジエターグリルの製造工程を田村さんたちに説明していただきながら、
自動車部品が少しずつできあがっていく様子も見ることができました。
展示室には製品の模型がたくさん展示してあり、プラスチックの原料なども置いてありました。
聞いたことのある車種の名前に多くの子どもたちが反応し、
その製品を作っているというサカエ理研を、より身近に感じたようでした。
工場内を見学した後、田村さんに仕事のことでいくつか質問を聞いてもらいました。
その一つ一つにも丁寧に答えていただき、子どもたちも一生懸命メモをとっていました。
時間の都合で、用意していた全ての質問をすることができなかったのですが、
実際に製品を作っている現場を間近で見る機会はなかなかないので、
それだけでも本当に貴重な経験となりました。
国内だけでなく、世界にも日本の物づくりをアピールしている工場を見学させていただいたことは、
子どもたちのこれからにも、きっとよい刺激になると思います。
今回の見学を生かして、授業での学習に取り組んでいきたいと思います。
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