そろばん教室

1月19日(火)・20日(水)の2日間、そろばんの講師に来ていただき、
そろばん教室を行いました。
3年生の算数で最後の単元になる学習でしたが、今回少しだけ前倒しして、
学習しました。
 
まず、昔のそろばんをいくつか見せていただき、
今のそろばんと少し違っていることを確認しました。
珠の数の違いや、大きさの違いなど、子どもたちは興味深く話を聞いていました。
次に、そろばんの各名称を確認し、実際に基本的な珠の動かし方を丁寧に教えてもらいました。
普段は全然手にしないものなので、最初はなかなか上手く動かせず、
ほとんどの子どもが苦戦していました。
 
いよいよ、計算の仕方を学びます。
1けたの足し算と引き算、5珠を使うときの1~4珠の動かし方、繰り上がりと繰り下がり、
2けたの足し算と引き算など、一つ一つを本当に丁寧に教えてもらいました。
 
ある程度計算の仕方が分かってきたところで、読み上げ算を行い、
講師の方が出題するスピードに何とか食らいつきながら、問題を解いていきました。
2日目にはだいぶ珠を動かすのが上手になってきていたので、
1日目では追いつけなかった子どももたくさん挙手をして答えることができました。
3年生では1億までの数を勉強しているので、1~3けたの計算なら筆算でできるのですが、
そろばんを使っての計算はとても難しかったと思います。
ですが、今回の学習を通して柔軟に思考することや、
そろばんを使った計算の楽しさを学ぶことができました。
この2日間の真剣な表情や、できたときの嬉しそうな表情で、とても良い学習の時間になったと思いました。

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