3年生 総合「福祉実践教室」

3年生

12月22日(水)今日は、「福祉実践教室」を行いました。

車椅子・ガイドヘルプ・手話の3つのグループの講師さんをお招きして、実際にどんな生活をしているのか、どんなことが大変かなど、お話しいただきました。

最初の講話では、車椅子の吉田さんにスライドショーで説明していただきました。

どうして車椅子生活になったのか、車椅子生活をするにあたって、車や家を改造した話、車椅子用の駐車場やトイレが何のためにあるのかなど、分かりやすく説明してくださいました。

講話を聞いた後は、車椅子チーム・ガイドヘルプチーム・手話チームに分かれて、それぞれ体験をさせていただきました。

 

【車椅子チーム】

車椅子の注意事項を教えてもらって、さっそく乗る側・押す側を体験しました。

  

マット1枚の段差を上がるだけでも、かなりの力が必要で、子どもたちは「う~~~ん😖」と声をあげながら段差を超えていました。

 

コーンを回るのも意外と難しく、ぶつかってしまいそうになるシーンも…!😲 

講師の先生がサポートしてくださり、無事回ることができました!

   

先生たちも車椅子体験!!!大人だと重さがあって、また違った体験ができたと思います。

 

【ガイドヘルプチーム】

2人ペアになって、アイマスクを付けて目が見えない状態にします。

そのあと、階段を上ったり、図書室の中を歩いたりしました。

  

子どもたちは真っ暗な状態で怖がっていましたが、目の見えない人はこれを毎日しているのかと、大変さを感じることができました。

 

【手話チーム】

口話・指文字・身振りなど、いろいろなコミュニケーションを教えてもらいました!

また、手話で「拍手」や「ありがとう」を教えてもらいました。

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体験がおわったら、代表の児童にお礼の言葉を言ってもらいました。

     

最後に、合唱曲「ビリーブ」を手話で伝えました。

    

講師の方もとても喜んでみえて、手話で拍手(手をキラキラと振る)をしてくださいました。子どもたちの中には、手話で拍手をしていることに、ちゃんと気付いていた子もいました!!

 

今日のこの体験を胸に、これからも思いやりのある人に成長してほしいなと思いました🌸