和紙に墨で竹を描く

9月17日(水)5・6時間目に、講師として垣見先生をお招きし、
水墨画教室を行いました。
2時間目に全員で一斉に墨をすりました。普段の書写では
墨汁を使っており、墨をするという経験がほとんどない中、
「まだ薄い」「もう少し濃く」と苦闘しながらも準備することが
できました。

まず、五時間目に講師の先生のお話を聞き、黒板に貼られ
た何枚かの作品を鑑賞し、その後、先生が目の前で実際に
竹の描き方を見せてくれました。墨の濃淡も見事な絵が、
あっという間に描き上がる様子に、子どもたちも思わず拍手
するほどでした。
  
描き方を学んだところで、次は子どもたちが水墨画に挑戦しま
した。先生に適宜アドバイスをいただきながら、二枚・三枚
と作品を描き上げました。最初、筆の使い方や墨の濃淡の
付け方が、なかなかうまくいかなかったのですが、徐々にコ
ツをつかみ始め、一人一人とても個性あふれる作品を完
成させることができました。普段なかなか体験できない文化
を学び、充実した時間を過ごすことができました。

コメント